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2022年07月27日

【サッカー】E-1選手権男子:SAMURAI BLUEが韓国を下し、4大会ぶり2度目のE-1タイトルを獲得!女子とのダブル優勝は史上初

EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会の最終戦で男子日本代表は、韓国を3−0で破り、4大会ぶり2度目のE-1タイトルを獲得した。また、男女代表のダブル優勝は史上初の快挙。SAMURAI BLUEにとっては、カタール2022に向けて最高のマイルストーンとなった。文: オリンピックチャンネル編集部 Olimpic.com Updated on 28 7月 2022 0:31 JST

日本で開催された「EAFF E-1サッカー選手権2022男子・決勝大会」の最終マッチとなる第3節が、7月27日に豊田スタジアム(愛知県豊田市)で行われ、1勝1分の男子日本代表・SAMURAI BLUEは、2連勝中の韓国と対戦した。後半に3点を決めた日本は、最後まで無失点を守り抜き、3−0で勝利を収め、E-1タイトルの座を4大会ぶりに奪還した。

開始早々の前半30秒、町野修斗のシュートが外れるも、突然の攻撃に韓国チームに緊張感が走る。その後も、日本に多くのチャンスがあったものの、得点にはつなげられず、我慢を強いられる展開が続いた。0−0のスコアレスで前半を終え、両チーム共に選手交代のないまま、後半へ突入する。

流れが変わったのは、後半始まってすぐの4分。前半で何度もシュートを試みていた相馬勇紀が豪快なヘッドで先制点を決めると、流れを一気に日本へ引き寄せる。後半19分、今度は佐々木翔がゴール前のヘディングにより2点目を追加。さらに、後半27分には、小池龍太から中央に流れてきたボールを、町野が鮮やかに押し込んでゴールネットを揺らし、3点目を決める。

その後、韓国は4人の選手交代で勢いを取り戻そうとするが、日本の牙城を崩すことができず、後半アディショナルタイムの3分も過ぎ、ホイッスルがスタジアムに響き渡る。最終的に、3−0で日本が勝利を収め、韓国のE-1選手権4連覇を阻み、2013年大会以来2度目となる4大会ぶりの東アジアのタイトル奪還に成功することができた。

日本代表スターティングメンバー
GK
12.谷 晃生
DF
3.谷口 彰悟
5.畠中 槙之輔
19.佐々木 翔
25.小池 龍太
MF/FW
6.岩田 智輝
9.西村 拓真
11.町野 修斗
16.相馬 勇紀
18.水沼 宏太
26.藤田 譲瑠チマ
今日の第3節では、中国と香港の試合も行われ、1−0で中国が香港を下している。これにより、EAFF E-1サッカー選手権2022男子の最終成績は以下の通りとなった。

日本
韓国
中国
香港
また、昨日終了した女子代表・なでしこジャパンの総合優勝とあわせて、E-1選手権ひとつの大会において男女の日本代表チームが同時に優勝したのは、史上初の快挙となった。

男子代表SAMURAI BLUEにとっては、今年の11月に開幕を控えるFIFAワールドカップ・カタール2022に向けて、日本国内における最後の国際試合ということもあり、ホームの地へ駆けつけたサポーターの目の前で、その成長を確かに証明することのできた最高のマイルストーンとなった。

日本代表メンバー
GK
1.大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
12.谷 晃生(湘南ベルマーレ)
23.鈴木 彩艶(浦和レッズ)

DF
19.佐々木 翔(サンフレッチェ広島)
3.谷口 彰悟(川崎フロンターレ)
2.山根 視来(川崎フロンターレ)
5.畠中 槙之輔(横浜F・マリノス)
25.小池 龍太(横浜F・マリノス)
4.中谷 進之介(名古屋グランパス)
22.荒木 隼人(サンフレッチェ広島)
24.大南 拓磨(柏レイソル)
13.杉岡 大暉(湘南ベルマーレ)

MF/FW
18.水沼 宏太(横浜F・マリノス)
17.宮市 亮(横浜F・マリノス)
15.橋本 拳人(SDウエスカ<スペイン>)
7.野津田 岳人(サンフレッチェ広島)
14.脇坂 泰斗(川崎フロンターレ)
9.西村 拓真(横浜F・マリノス)
16.相馬 勇紀(名古屋グランパス)
6.岩田 智輝(横浜F・マリノス)
8.森島 司(サンフレッチェ広島)
10.岩崎 悠人(サガン鳥栖)
21.満田 誠(サンフレッチェ広島)
11.町野 修斗(湘南ベルマーレ)
20.細谷 真大(柏レイソル)
26.藤田 譲瑠チマ(横浜F・マリノス)

E-1選手権とは
EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会は当初中国で開催予定だったが、中国政府の新型コロナウイルスに対する防疫対策を理由に、同国での開催を断念。これを受け、本大会は日本で代替開催されることとなった。シードチームを除くチームでの予選は行わず、EAFF加盟協会のチームの中で2022年3月31日時点の男女のFIFAランキングの上位チームに対して、決勝大会への出場権付与(朝鮮民主主義人民共和国は参加辞退)。男子は日本、中国、韓国、香港代表、女子は日本、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイ代表が出場する。

2019年に行われた前回大会男子では、韓国が3勝0敗で5度目の優勝。日本は過去に1度(2013年)だけ優勝しており、王座奪還を狙っている。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2022年07月27日 23:59

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