2014年04月09日
本屋大賞に「村上海賊の娘」 和田竜さんの歴史長編小説
全国の書店員が一番売りたい本を投票で選ぶ第11回本屋大賞が4月8日発表され、和田竜(りょう)さんの歴史長編小説「村上海賊の娘」(新潮社)に決まった。
戦国時代、織田氏と毛利氏の水軍が大阪湾で激突した木津川口の戦いを舞台に、当時瀬戸内海を席巻した海賊王の娘・村上景(きょう)の活躍を描いた。
村上海賊の娘 上巻 | 戦国時代の 余談のよだん。 |
忍びの国 (新潮文庫) |
2012年12月~13年11月に刊行された日本の小説が対象。全国479書店の店員605人が1次投票で10作に絞り、2次投票で大賞を決めた。
和田さんはこの日、東京都港区で行われた発表会で「資料を読むのに1年、シナリオ1年、執筆に2年。その苦労が実ったというか、過大なご褒美をいただいたと思っています」とあいさつした。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2014年04月09日 00:00
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