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2009年04月28日

麻生首相感染防止に全力 対策本部設置、水際対策さらに強化

世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒レベルを「人から人への感染増加」を示す「フェーズ4」に引き上げたことを受け、政府は4月28日午前、麻生太郎首相をトップとする「新型インフルエンザ対策本部」を設置した。
4月28日昼には第一回の本部会合を開き、水際対策のさらなる強化など、対処方針を決める。
首相はまた、閣議後の閣僚懇談会で「国家の危機管理上の重要な課題だから、きちんと対応するように」と感染防止対策に全力を挙げるよう指示した。
4月28日7時45分配信 時事通信

政府は策定済みの「新型インフルエンザ対策行動計画」に従い、発生国からの旅客機を成田、関西、中部、福岡の4空港に集約することを検討。
発生地への渡航延期の勧告や、海外駐在員の帰国要請、外国人へのビザ発給の際の審査厳格化などの対策も講じる。
日本国内で感染が広がる場合に備え、ウイルスの分析を急ぐ一方、ワクチンの製造をメーカーに要請。
都道府県や医療機関に対し、抗インフルエンザウイルス薬の適切な使用を指導する。
対策本部ではこうした対処方針を決定し、対応に万全を期す。
これに先立って政府は同日朝、首相官邸で関係省庁の局長級による緊急会議を開催、最新の情報について分析を行うとともに、官邸内の危機管理センターに設置していた官邸連絡室を伊藤哲朗内閣危機管理監を長とする官邸対策室に格上げした。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2009年04月28日 10:00

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