2008年09月24日

福田内閣が総辞職=「自らの使命感」で辞任-首相

福田内閣は9月24日午前の閣議で総辞職した。
福田康夫首相は総辞職に当たり、「環境問題をはじめ、内外の課題に対峙(たいじ)する今、大切なことは政治の安定だ。自らの使命感に基づき、首相を辞任した」との談話を発表した。

談話の中で首相は「揺るぎのない使命感を心内に秘め、首相に就任した」と強調。参院で野党が主導権を握る「ねじれ国会」に触れた上で、「結果として十分な対応ができなかったことにつき、国民に責任を痛感していた」と振り返った。

この後、首相は同日昼、官邸職員約100人に見送られ、官邸を去った。

首相の在任期間は昨年9月26日の正式就任から365日で、現行憲法下では7番目の短命政権となった。 
首相は「国民目線の政治」を唱え、消費者行政を一元化する「消費者庁」創設などに取り組んだ。7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)では議長として、地球温暖化対策の合意取りまとめに動いた。

しかし、「ねじれ国会」の壁にぶつかり、インド洋での海上自衛隊の給油活動が一時中断に追い込まれたほか、日銀人事でも総裁空席という異例の事態を招いた。8月初め、政権浮揚に向けて内閣を改造したが、今月1日退陣を表明した。
時事ドットコム(2008/09/24-13:18)

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2008年09月04日

福田首相が最後のメルマガ

 「厳しい批判も温かい励ましも、毎週寄せられるご意見は政策を進めるための原動力となった」−。退陣を表明した福田康夫首相は9月4日付のメールマガジンで、読者への感謝の言葉を記した。

首相のメルマガは今回が最後。首相は「政治とは何かとよく聞かれるが、『当たり前のことを当たり前に誠実に積み重ねていく』と答えている。政策にはアンサンブル(合奏)が求められる」と自らの政治哲学を披露。
しかし、突然の政権投げ出しへの明確な説明はなく、「1年間のご愛読ありがとうございました」と結んだ。 

9月4日5時37分配信 時事通信

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2008年09月01日

福田首相が退陣表明、官邸で緊急記者会見

福田康夫首相(72)は1日午後9時半から、首相官邸で緊急記者会見を行い、退陣する意向を明らかにした。

首相は、8月1日に内閣改造に踏み切ったが、内閣支持率の低迷から抜け出せず、政権浮揚の展望が開けなかった。来年9月の衆院議員の任期満了まで約1年となり、民主党が対決姿勢を強める中、次期臨時国会の召集前に人心を一新して、今後の政局に備える必要があると判断した。

自民党は近く総裁選を行い、後継総裁を選出する。麻生幹事長が立候補すると見られる。対抗馬として、小池百合子・元防衛相や谷垣国土交通相を推す声もある。

首相は記者会見で、辞任を決断した理由について、「新しい布陣のもとに政策の実現を図っていかなければならないと判断し、辞任を決断した」と述べた。

この時期に辞任を表明した理由については、次期臨時国会召集を間近に控えていることを指摘し、「今が政治空白を作らない一番いい時期と判断した。臨時国会が順調にいくためには、私がやるより、ほかの方がやっていた方がよりよくなるのではないか」と説明した。辞任の意向を固めた時期については「先週末に最終的な決断をした」と明かした。
9月1日21時38分配信 読売新聞

記者会見に先立ち、首相は1日夕、首相官邸に自民党の麻生幹事長を呼び、約1時間にわたって会談した。会談には、途中から町村官房長官も加わった。首相は、席上、麻生、町村両氏に辞意を伝えた。

首相は8月29日に総合経済対策をまとめ、9月12日に臨時国会を召集し、補正予算案を提出する構えを見せていた。

臨時国会では、新テロ対策特別措置法改正案や消費者庁の設置法案を成立させることに意欲を見せるとともに、衆院解散・総選挙の時期については、できるだけ先延ばしする意向を示していた。

しかし、来年夏の東京都議選に集中したい公明党・創価学会からは、年明けの衆院解散・総選挙を求める圧力が強まっていた。与党内には、支持率の低い首相のもとで衆院選を戦うのは難しいとの声が広がっていた。

首相は昨年9月、安倍前首相の退陣を受けて就任し、安倍改造内閣の17人の閣僚のうち、13人を再任した。政権発足当初から、民主党が参院で第1党を占める「ねじれ国会」が足かせとなり、政策面で実績を上げられずに苦しんだ。

昨年11月には、民主党の小沢代表と会談し、自民、民主両党による連立政権構想を協議したが頓挫。民主党が対決姿勢を強める中、今年6月には参院で戦後初の首相に対する問責決議が可決された。

首相は今年7月に、北海道洞爺湖サミットの議長を務め、8月初めに、政権発足以来初めての内閣改造を断行し、自前の内閣で政権浮揚を目指した。しかし、その後も支持率の低迷が続いていた。

最終更新:9月1日22時8分

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2008年07月31日

<首相メルマガ>内閣改造へ決意表明「改革は新たな段階へ」5回も「国民目線」言及

福田康夫首相は7月31日付の「福田内閣メールマガジン第41号」で、総理就任から10カ月を経て、「見直すべきは見直し」「私の『国民目線の改革』は、新たな段階へと移ります」と語り、内閣改造への強い決意を表明した。

物価の急上昇や消費税率のアップが検討されていることなどから、「国民目線ではない」と指摘されていることについて相当気にしているようで、わずか1000字ほどの中に「国民目線」や同じ趣旨の言葉が5回も登場。年金記録の問題や薬害肝炎被害者への対応、消費者庁の創設などを例に挙げ、「国民目線の改革は、今、具体的な政策として像を結んできました」と自画自賛した。【浜田和子】
7月31日11時27分配信 毎日新聞

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2008年07月24日

今やるべきことに全力=「この秋は雨か嵐か」二宮尊徳を引用-福田首相

「この秋は 雨か嵐か 知らねども 今日のつとめの 田草とるなり」-。福田康夫首相は24日付のメールマガジンで、江戸時代の農学者、二宮尊徳の言葉を引用して、当面の政策課題への対応に全力を挙げる考えを強調した。

二宮の言葉は、秋になると天候次第で稲がどうなるか分からないが、今は目の前の雑草を取り除くことが大事という意味。首相は「今、目の前にある課題に一つひとつ着実に取り組んでいくことが大切。今やるべきことに全力を尽くす」としている。 
7月24日5時11分配信 時事通信

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2008年07月21日

首相が公務復帰へ、週内にも与党幹部と内閣改造で協議か

夏休みを終えた福田首相は、7月22日から公務に復帰する。
首相は6日間の休みの間、遠出を控えて都内ホテルにこもり、今後の政権運営の戦略を練ったとみられる。最大の焦点は、内閣改造に踏み切るかどうかだ。

 首相は、夏休み初日の16日は官邸に隣接する公邸で過ごしたが、17日以降は貴代子夫人とホテルに移り、静養した。ホテルでは、4組の首相秘書官夫妻を日替わりで招き、日ごろの労をねぎらって食事。外出はせず、政治家の来客は確認されなかった。周辺によると、首相は部屋で書類に目を通すなどして過ごしていたという。
7月21日20時20分配信 読売新聞
 

久しぶりのまとまった休みで充電した首相にとって、今週以降は、次期臨時国会に向けた政府・与党内の調整や、2009年度予算の大枠を定める概算要求基準(シーリング)、社会保障に関する「五つの安心プラン」作りなど、月内がめどの政策課題への対応が待ち受ける。内閣改造や臨時国会召集時期などをめぐっては、週内にも公明党の太田代表ら与党幹部と協議する方針だ。

 内閣改造を行うとすれば、昨年9月に就任した福田首相にとって初めてとなる。現在は、閣僚17人のうち15人が、安倍改造内閣からの再任や閣内の横滑りだ。与党内には、「背水の陣内閣」を自称し、守りに徹した現内閣の大幅改造に踏み切り、“福田色”を打ち出すよう求める意見が強まっている。一方で、「新閣僚のスキャンダルなどが明らかになれば、政権が行き詰まりかねない」などとして、改造に慎重な声もある。

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2008年07月15日

<福田首相>6日間の夏休みに 内閣改造と絡めた憶測も

福田康夫首相は72歳の誕生日となる7月16日から21日まで6日間、夏休みに入る。首相がまとまった休暇をとるのは、昨年9月の就任以来初めて。政府・与党内では内閣改造と絡めた憶測も広がる。ただ、燃料価格の高騰で漁業関係者が窮状を訴える中での休養は、「生活者重視」を掲げる首相としては、間の悪さも否めない。
7月15日22時27分配信 毎日新聞

首相は15日夜、首相官邸で記者団に「官邸の方々は休む暇がなかった。私はここにいてはいけないと命じられているので」と冗談めかして語り、職員への配慮を強調した。休みの過ごし方は「何を考えるのか、考えよう」とかわした。

 周辺によると、首相は北海道洞爺湖サミットまで働きづめだったうえ、今月末から8月上旬にかけては、09年度予算編成に向けたシーリング(概算要求基準)の策定や、広島・長崎の「原爆の日」の平和式典、北京五輪開会式などの日程が目白押しのため、異例の7月中の休暇に踏み切った。東京・野沢の私邸などで家族らと過ごし、遠出の予定はないという。【木下訓明】

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7月15日21時51分配信 時事通信
「わたしはここにはいてはいけないと命ぜられてますから、やむを得ず」-。福田康夫首相は15日夜、首相官邸で記者団に、16日から6日間の夏休みに入る心境を冗談交じりにこう語った。
「仕事人間」を自認する首相は、激務が続く官邸スタッフに触れて「皆さん忙しくて、まったく休みなしだった。久しぶりに休めるのではないか」と気遣ったが、「休みの間、内閣改造を検討するのか」と聞かれると、「何を考えますかね。それを考えましょう」とけむに巻いていた。

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2008年07月10日

内閣改造、福田首相が検討に着手・政権浮揚図る

福田首相は7月9日、北海道洞爺湖サミットの閉幕を受け、社会保障改革などに取り組む態勢を強化し、政権浮揚を図る狙いから、内閣改造の検討に入った。

時期は今月末から8月初旬を想定している。与党内には改造に否定的な意見もあるため、情勢を慎重に見極めて最終判断する考えだ。
7月10日3時11分配信 読売新聞

首相は、政府の社会保障国民会議が今秋に年金・医療・介護に関する最終報告を行うことから、社会保障改革を進める態勢の見直しを視野に入れている。
また、公務員制度改革、税制改革なども加速させたい考えで、8月下旬にも召集される臨時国会に新体制で臨むことが望ましいとの判断を強めつつある。

首相周辺は「7月下旬にも、首相自身が、各政策の進み具合と、各閣僚の取り組みを総点検し、今後の態勢を考える」との見方を示している。

自民党幹部は9日、「首相は7月下旬以降、改造に踏み切るのではないか」と語った。
与党内には「福田色」を打ち出すために改造が必要だとの意見や、改造を待望する声がある一方、臨時国会で新閣僚を巡る新たな問題が起きかねないとして、改造すべきではないとの主張もある。
最終更新:7月10日3時11分

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北海道洞爺湖サミット閉幕、MEM首脳宣言「新興国も温室ガス抑制」

第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)は7月9日、3日間の討議の成果を議長総括として発表し、閉幕した。

 最終日の主要日程だった主要排出国会議(MEM)首脳会合では、地球温暖化対策として、中国やインドなどの新興国が中長期的に温室効果ガス排出量の抑制に取り組む方針を明記した宣言を発表した。来年に向け、MEMの枠組みと協議を継続することでも合意した。

 MEM首脳宣言は、「世界全体で温室効果ガスの排出を半減させるとの長期目標を共有し、(国連で)採択を求める」とした8日のG8(主要8か国)合意を踏まえ、「世界全体の長期目標を採択することが望ましい」と記し、先進国だけでなく、新興国も前向きに取り組む姿勢を示した。MEM参加国が「世界全体での長期目標の共有を支持する」とも明記した。

 さらに、G8以外の主要排出国が「(ガス排出量について)適切な緩和の行動を遂行する」とし、中国やインドなどの新興国も、G8同様、今後、中長期的にガス排出の抑制に取り組む方針を初めて打ち出した。

 また、新興国が「先に工業化を進めた先進国が率先して削減に取り組むべきだ」と主張していることに配慮し、先進国が「中期の国別総量目標を実施する」ことも明記した。

会合では、2050年までに温室効果ガスを半減するとの長期目標を世界全体で共有し、採択するとしたG8首脳宣言に対し、韓国、インドネシア、オーストラリアが支持を表明。しかし、3か国以外の新興国は、「まずは先進国が2020~30年ごろの中期目標を設定し、削減努力を強化すべきだ」などと主張し、MEM全体としての支持は得られなかった。

 一方、サミット閉幕にあたり議長の福田首相が発表した議長総括には、温室効果ガス削減に向けた長期目標をめぐる8日のG8首脳宣言同様、「世界全体で共有し、採択することを関係国に求める」と明記された。

 原油高については、産油国側に増産と精製能力の増強を、消費国に省エネ促進を求めた。食料危機では、アフリカなど途上国での主要作物生産量を5~10年間に倍増させるなど、支援強化の方針を盛り込んだ。

 北朝鮮問題では、「拉致問題の早期解決を含む人権、人道に関する懸念に対処するため、速やかに行動するよう、強く要請する」と北朝鮮に具体的な行動を求めた。北朝鮮が6月末に申告した核計画に対する検証の重要性も指摘し、すべての核兵器、核計画の放棄を促した。

 福田首相はサミット閉幕にあたって記者会見し、気候変動問題について、「立場や違いを乗り越えて(長期目標などで)共通認識を示し、国連での交渉に弾みをつける貢献ができた。中国やインドなど新興国に対しても長期目標採択に向け、リーダーシップを発揮したい」と述べ、成果を強調した。

 来年のサミットは、イタリア・マッダレーナ島で開催される。

(2008年7月10日02時59分 読売新聞)

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2008年07月09日

洞爺湖サミット 福田首相「長期目標採択にリーダーシップ」 議長総括発表

福田康夫首相は9日、北海道洞爺湖サミットの閉幕にあたり記者会見し、地球温暖化対策などに関する議長総括を発表した。
 首相は、北海道洞爺湖サミットでの地球温暖化対策に関する合意について「(ポスト京都議定書をめぐる)国連での交渉に弾みをつける貢献ができた」と成果を強調。続いて、「わが国としても中国、インドなど新興国、G8諸国などとともに長期目標を共有し、国連交渉で採択されるようリーダーシップを発揮する」と述べた。
 また、温室効果ガス削減の長期目標の基準年に関して首相は「われわれの認識は最近、現状からということで、変わっていない」と述べ、今回のサミット合意は京都議定書の1990年(平成2年)ではなく、現状を基準年にしているとの認識を示した。
7月9日16時22分配信 産経新聞

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2008年07月08日

洞爺湖サミット:地球温暖化対策に関する福田首相会見要旨

福田康夫首相が8日、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)での地球温暖化対策に関する討議後、記者団に語った内容は次の通り。

 本日の議論の結果、主要8カ国(G8)は2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を少なくとも50%削減するという目標を「世界全体の目標として採用することを求める」という認識で一致した。我々は、この長期目標が地球にとって、正しくかつ必要な目標であることを洞爺湖で確認した。

 G8は低炭素社会の実現に向けて、革新技術の研究開発のための新たな国際イニシアチブを立ち上げることにした。また、G8は、野心的な中期の国別総量目標を実施し、途上国の努力を支援するために多国間の気候投資基金というものを新たに立ち上げる。日本としてもクールアース・パートナーシップ構想を推進していく。

 振り返るとこの1年間は長い道のりだった。議長国として厳しい協議を重ねてきたが、本日合意に至った。長期目標の達成は、他の主要排出国の貢献がなければ実現できない。明日の主要経済国会合では、協力を強く呼びかけたい。

 我々は本日、洞爺湖で示した強い決意のもとに、地球規模での共同行動につながる努力を新たに始めることになった。次世代の将来に責任を負っている我々に課された重大な使命だと思う。

 --合意をどう評価しているか。「ポスト京都議定書」の枠組み作りの交渉に向けてどう生かすか。

 今回は次なるステップへの基礎固めだ。すべて完結したわけじゃない。途上国、新興途上国などに呼びかけをしなければいけない。皆が参加できる枠組みを組み立てていかないといけない。

 --合意で苦労した点は。

 なるべく多くの国々の理解を得るため、私自身も呼びかけをしてきた。例えばダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)やTICAD4(アフリカ開発会議)などでいろんなことをやってきたわけで、その結果が今日に至ったと認識している。

 --数値は盛り込んでいないのか?

 中期については数値は言っていない。(長期目標は)現状と比べて50%削減というふうに考えてほしい。

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洞爺湖サミット 首脳宣言を採択 「拉致」を初めて明記

北海道洞爺湖サミットで7月8日採択されたのは、G8首脳宣言と食糧安全保障などに関する三つの特別文書。首脳宣言は世界経済、気候変動、開発・アフリカ、政治などの分野別に逐次発表された。

 首脳宣言は北朝鮮の核計画申告について「検証が何よりも重要で、北朝鮮に検証プロセスへの完全な協力を強く要請する」と早期の完全な核放棄を要求。

 「拉致問題などの未解決の懸案事項を含む6カ国協議のプロセスを支持」との表現も盛りこまれ、これまで議長総括でしか触れられなかった「拉致」の文言が、初めて首脳宣言に明記された。

 「テロに関する特別声明」でも、拉致や人質を取るのは許し難い行為と非難した。
7月8日21時4分配信 毎日新聞
 

イランの核問題については、首脳宣言でウラン濃縮計画の停止を求め、国連安保理常任理事国(米英仏露中)とドイツの6カ国が提示している停止した場合の見返り案を受け入れるよう呼びかけた。

 ジンバブエ情勢については特別声明で「暴力に責任がある個々人に対し、資金的及びその他の措置を導入することを含めさらなる手段をとる」と制裁の可能性に言及した。

 世界経済では、「原油や食糧の価格上昇が、世界の安定成長に深刻な試練を与えている」とインフレへの強い懸念を盛り込んだ。景気について「下降リスクは依然存在する」と指摘。グローバリズムを「経済成長と繁栄の重要な推進力」と定義し、自由な市場の重要性を強調した。アフリカでの保健、水、教育に関する支援策も打ち出した。【須藤孝、斉藤信宏、平地修】

◆G8首脳宣言の骨子◆

<世界経済>世界経済は不確実性に直面しており、下方リスクは依然存在する▽インフレ圧力を高める原油・食糧高に強い懸念を表明

<環境・気候変動>2050年までに温室効果ガスを少なくとも半減させる長期目標を国連気候変動枠組条約の全締結国と共有し、同条約交渉で検討し、採択することを求める▽すべての先進国間で比較可能な努力を反映しつつ、中期の国別目標を実施

<開発・アフリカ>横浜宣言を採択した第4回アフリカ開発会議(TICAD4)の重要な貢献を歓迎▽アフリカ諸国の意見をGの協力に反映

<政治問題>北朝鮮の拉致問題解決を含む6カ国協議の共同声明実施を支持▽イランにウラン濃縮計画の停止を求める

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2008年07月07日

アフリカ支援で討議スタート=地球環境、食料が焦点-洞爺湖サミットきょう開幕

主要8カ国(G8)に中国、インド、アフリカ諸国などを加え、過去最多の22カ国の首脳が参加する北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)は7日昼、洞爺湖町の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」でアフリカ開発に関する拡大会合を開き、開幕する。
原油や食料価格の高騰、地球温暖化問題などアフリカを脅かす諸問題を討議し、8日のG8首脳会議に反映させる。
7月7日7時9分配信 時事通信
 

拡大会合には、G8首脳とアルジェリア、エチオピア、ガーナ、ナイジェリア、セネガル、南アフリカ、タンザニアの首脳が出席する。福田康夫首相は5月のアフリカ開発会議の成果を報告。食料、保健、教育、インフラ整備などのアフリカ支援策について話し合い、G8首脳会議での討議に反映させる。
 首脳会議では、アフリカ支援と並び、地球温暖化防止、原油・食料問題など世界経済、核不拡散など政治問題を討議。サミット最大のテーマである温暖化防止では、2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を半減させる長期目標をG8で共有できるかが焦点だ。ただ、米国のブッシュ大統領は、6日の日米首脳会談でも長期目標の合意には中印両国の参加が不可欠との立場を崩さず、結論は首脳会議の討議に委ねられた。 

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2008年07月06日

日米首脳会談 同盟の飛躍的深化を確認 対北朝鮮で連携

福田康夫首相は6日、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の会場となる胆振管内洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺で、米国のブッシュ大統領と約1時間半会談した。
両首脳は、21世紀の日米同盟が「飛躍的に深化した」との認識で一致し、同盟関係を一層強化することを確認した。北朝鮮の核、拉致問題では、引き続き緊密に連携していくことで合意。地球温暖化対策については、サミットでの合意を目指し協力する姿勢を表明するにとどめた。
7月6日21時43分配信 毎日新聞

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北京五輪開会式出席へ=首相が正式表明

福田康夫首相は6日午後、日米首脳会談後の共同記者会見で、8月8日の北京五輪開会式に出席することを正式に表明した。首相の五輪開会式出席は、1988年のソウル五輪での竹下登氏(故人)以来となる。
7月6日18時20分配信 時事通信

首相は会見で、「隣人(中国)が健全で明るい国になってほしいとかねがね思っており、そういう気持ちで開会式に出席したい」と述べた。
首相は来月8日に日本を出発し、北京入り。翌9日に長崎市で開かれる「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に出席するため、同日午前には帰国する方向で日程調整している。

福田康夫首相が8月8日の北京五輪開会式に出席する際に、政府が航空自衛隊のU4多用途支援機の使用を検討していることが3日、分かった。U4機は輸送可能人数19人の小型機で、首相が海外訪問で通常使用する政府専用機(ボーイング747)よりも経費は安く、環境対策でも効果がある。当日は開会式以外に首脳会談などの予定がなく、大規模な外交団を組む必要がないことから、U4機の利用が浮上した。

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2008年06月25日

福田首相 北朝鮮のテロ支援国家指定解除、容認を示唆

福田康夫首相は24日、米国が26日にも北朝鮮のテロ支援国家指定解除の手続きに入ることに関し、「北朝鮮の核問題が解決する方向に進むのであれば、歓迎すべきことだ」と述べ、解除の前提となる北朝鮮の核申告を前向きに評価した上で、指定解除を容認する考えを示唆した。

福田首相は「わが国は拉致の問題も解決を果たさなくてはいけない。そのためにも日米が緊密な連絡を取り合うことが必要だ」とも述べ、拉致問題の進展に向け、米側の協力を引き続き求めていく考えを強調した。首相官邸で記者団に語った。【塙和也】
6月25日0時15分配信 毎日新聞

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2008年06月12日

「高齢者傷つけた」後期医療で陳謝-福田首相

福田康夫首相は12日夜、政府・与党が後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の運用改善策を決めたことに関し「高齢者の方々の気持ちを心ならずも傷つけた。率直におわび申し上げたい」と陳謝した。

その上で「反省を踏まえ見直し案をまとめた。きちんと実行できるような態勢を各市町村や団体にお願いしないといけない」と強調。
「元の(老人保健)制度に戻すのは大混乱を来す。その制度がもたないからこういう制度にしたという原点をよく考えなければならない」と述べ、見直しに理解を求めた。
首相官邸で記者団の質問に答えた。 
6月12日21時1分配信 時事通信

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2008年06月09日

日本記者クラブで会見「温暖化対策で姿勢転換 EU牽制 「実効性」掲げ首相エコ戦略」

福田康夫首相は9日の日本記者クラブでの会見で「福田ビジョン」を発表。
温室効果ガスの排出枠を売買する排出量取引制度や、二酸化炭素(CO2)削減の中期目標をめぐる日本のこれまでの慎重姿勢を転換した。
首相がとりわけ力点を置いたのは「地球温暖化対策の国際世論を主導してきた欧州連合(EU)を牽制(けんせい)すること」(周辺)だ。
ただ、首相が掲げた方針が地球温暖化対策をめぐる国際交渉の前進につながるかどうかはなお不透明といえる。

EUは排出量取引制度を2005年から導入しているが「実際に効果が上がらず、カネだけが飛び回る結果に終わった」(周辺)との認識が首相官邸に広がっている。CO2削減についても、EUは20年までに20%削減することをすでに打ち出しているが、日本側には、経済産業省や財界を中心に「この基準は日本に負担が大きい上、中国やインドの参加を難しくする可能性がある」(政府筋)との不満がある。

 首相は会見で、CO2削減目標について「政治的なプロパガンダみたいな目標設定ゲームに時間を費やす余裕はない」と指摘し、排出量取引制度に関しては「実際に削減努力や技術開発につながる実効性あるルール、マネーゲームが排除されるマーケットを作っていくことが重要だ」とも強調した。名指しこそ避けたものの、EUへの批判を暗に繰り返したといえる。

1カ月後に迫った主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で日本は、こうした理論武装をもとにEUを牽制しつつ、米国や中国、インドなどの主要排出国を温室効果ガス削減の取り組みに引き込む戦略を描く。

しかし、CO2削減の中期目標では、日本の基準年が2005年であるのに対し、EUは1990年となっており、双方の溝は大きい。排出量取引についても、首相は「国内統合市場の試行的実施を開始する」と発言したのみで、本格導入を明言したわけではない。

 洞爺湖サミットでのリーダーシップの演出を狙う首相にはなおも、議長としての厳しいカジ取りが強いられそうだ。

≪2020年にCO2、14%削減可能 「福田ビジョン」ポイント≫

一、今秋に排出量取引の国内統合市場の試行的実施を開始

一、日本の2050年までの長期目標は、現状から二酸化炭素(CO2)60~80%の削減

一、20年ごろの中期目標は来年のしかるべき時期に発表。20年に05年比14%減が可能

一、国別総量目標の設定では、ダボス会議で提案したセクター別アプローチで各国の理解を得る

一、途上国の気候変動問題の取り組みへの支援に最大12億ドルを拠出

一、毎年7月7日を「クールアース・デー」とする

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2008年01月14日

公邸暮らしスタート,私邸から引っ越し

福田康夫首相は1月14日、東京・世田谷区野沢の私邸から首相官邸に隣接する公邸に引っ越した。
昨年9月の就任以来、公用車で約20分かけて官邸に通っていたが、貴代子夫人とともに、ようやく公邸での生活をスタートさせた。
1月14日13時0分配信 時事通信

家財道具などの搬入は既に済ませており、同日午前、首相は手提げかばん1つを持って公用車で私邸を出発、「新居」に到着した。この後、首相は「臨時国会もあした(15日)で終わり、一つの区切りと思った。来週(今週)は通常国会で、なかなか大変だ」と記者団に語った。
ただ、居心地はあまり良くなかったようで、「寒い。風邪ひきそう」とこぼした。
当初は昨年11月にも引っ越す予定だったが、新テロ対策特別措置法をめぐり国会が2度も延長されたことに加え、米国や中国などへの訪問が重なったため、先送りされていた。 

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2007年12月12日

年金記録問題 福田首相、政府方針には反しないとの認識

福田康夫首相は12日夜、首相官邸で記者団に対し、宙に浮く年金記録の一部が特定困難になったことについて「公約違反というほど大げさなものなのかどうかねえと思うけどね」と述べ、来年3月末までの照合完了を掲げた政府方針には反しないとの認識を示した。
首相は「名寄せをし、(過去の保険料納付記録である)『ねんきん特別便』を出し、届かなかったら調べ直す。来年3月を過ぎてもそういう作業は残る。最後まで確認しなければいけない」と述べた。【石川貴教】
12月12日21時52分配信 毎日新聞

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2007年12月11日

福田首相 公邸への引越しも越年

福田康夫首相の公邸への転居計画が暗礁に乗り上げている。
首相自身は就任当初、早期の引越しに意欲をみせていたが、「ねじれ国会」を受けた厳しい政権運営に加え外交日程が立て込んだこともあり、公邸への転居も越年になる見通しとなった。
就任から2カ月半を経過しており、首相の危機管理意識を問う声も出ている。
12月11日10時26分配信 産経新聞

首相は9月26日の就任以来、東京・野沢の私邸から首相官邸に出勤している。“通勤時間”は公用車で25分前後だが、非常時にはこのわずかな時間こそが、国家の命運を左右する事態にもなりかねない。

公邸入りのメリットは大きい。官邸までの移動時間が省けるほか、首相を狙ったテロ行為に対しても万全の警備態勢が敷ける。公邸は24時間、情報収集できるなど官邸に準じた執務機能を有しており、非常事態への即時対応が可能だ。首相の健康を管理する医師も常駐している。

首相はすでに大半の家財道具の公邸への搬入をすませており、貴代子夫人と一緒に公邸の下見をした10月13日には「早く来ないといろんな人に迷惑かかるから」と記者団に語り早々に入居する考えを示していた。

ところが、民主党の小沢一郎代表との党首会談や新テロ対策特別措置法案への対応に追われる一方で、米国、シンガポールへの訪問といった外遊も重なり、転居の時機を逸してしまった。

「外遊前や国会があわただしいときなど、首相が熟慮を要する時期の引っ越しは難しい」(首相秘書官経験者)とされ、年内には平成20年度予算編成を控えているほか、中国訪問も希望しており、転居の見通しは立たないままだ。

官邸筋は「首相は公邸だと落ち着かないから、引越しが遅れているのではないか」と説明するが、かつて官房副長官として新官邸の整備計画を手がけた古川貞二郎氏は「公邸は危機管理や迎賓など公的機能も充実させてある。官邸と公邸が一体となった『新首相官邸』に整備したのだから、早いうちに入るべきだ」と指摘している。

■歴代首相の就任から公邸入りまでの日数(敬称略)
細川護煕 12日
羽田孜 1日
村山富市 4日
橋本龍太郎 12日
小渕恵三 10日
森喜朗 113日
小泉純一郎 11日
安倍晋三 61日
福田康夫 ?

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2007年11月26日

首相、額賀氏続投を明言「予算に全力を」 野党は喚問要求

額賀福志郎財務相が守屋武昌前防衛事務次官らの宴席に同席したとされる疑惑について、福田康夫首相は26日の参院本会議で「額賀氏は記者会見や委員会などで丁寧に説明している」と述べ、問題ないとの認識を示した。
その上で「額賀氏には引き続き、平成20年度の予算編成に全力を挙げてほしい」と額賀氏の続投を明言した。
11月26日22時22分配信 産経新聞

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2007年11月02日

福田首相が連立打診、民主拒否=小沢氏、新テロ法に協力も-2度目の党首会談

福田康夫首相(自民党総裁)と小沢一郎民主党代表は2日午後3時から休憩を挟み、国会内で約2時間10分、党首会談を行った。
首相は、衆参ねじれの下で国会運営が行き詰まっている現状を打開するため、連立政権協議を打診。小沢氏は持ちかえった。
この後、民主党は役員会を開き、連立は拒否することを決め、小沢氏が電話で首相に「連立はのめない、受諾できない」と伝えた。
11月2日23時1分配信 時事通信

会談で小沢氏は、自衛隊の海外派遣を随時可能とする恒久法の制定を条件に、新テロ対策特別措置法案の今国会成立に協力する考えを表明した。このため、新テロ法案をめぐる協議は進展する可能性が出てきた。
会談後、首相は記者団に対し、連立打診について「今の政治情勢を全体的に見て、状況打開のため政策を実現するための新体制をつくる必要があるとの考え方で提案した」と説明。自衛隊の海外派遣に関する恒久法に関しては「小沢氏がかねがね主張していることもあるので、国連(安保理)決議や国連が承認した活動(の枠内とすること)を原則にやっていこうという話をした」と述べ、前向きに対応する意向を示した。
一方、民主党は会談を受け、党本部で役員会を開き、連立協議には応じない方針を決めた。この後、小沢氏は「役員の皆さんは、政策協議に入ること自体も反対の考えの人が多数だった」と語った。 

最終更新:11月2日23時1分

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大会議室前で報道各社のインタビュー

20時38分から同46分まで、大会議室前で報道各社のインタビュー。
「小沢代表は信頼できる相手か」に、強い口調で「信頼しないで話できますか」

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2007年10月31日

自民・民主の大連立可能性、首相が慎重姿勢

福田首相は10月31日昼、自民、民主両党による大連立が民主党の小沢代表との党首会談で話題になったかどうかについて、「そこまで至らなかった」と述べた。

そのうえで、両党の大連立の可能性について「頭の中では何でも出来るが、現実社会の問題としてはどうか。考えるのは自由だが、実行可能なことを考えてもらわないといけない」と述べ、慎重な姿勢を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
10月31日14時58分配信 読売新聞

これに関連して、町村官房長官は同日午前の記者会見で「(大連立が)絶対にないと断定するつもりはないが、各国の政治構造の成り立ちの違いを無視し、『大連立、大連立』というのはどうか」と述べた。

公明党の北側幹事長も記者会見で、「衆院小選挙区で一人だけを選ぶ今の選挙制度の下では、(大連立は)現実的には容易ではないのではないか」と述べ、現行の選挙制度では難しいとの見方を示した。
最終更新:10月31日14時58分

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2007年10月20日

皇后陛下誕生日祝賀に出席

午前10時55分、私邸発。同11時24分、皇居着。貴代子夫人とともに皇后陛下誕生日祝賀に出席。
午後0時14分、皇居発。同27分、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。秘書官と勉強会。
午後3時14分、同ホテル発。同38分、私邸着。

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2007年09月25日

福田首相を指名、組閣へ=参院は小沢氏、決選投票で-9年ぶり両院協議会

安倍内閣の総辞職を受け国会は25日午後、衆参両院で本会議を開き、首相指名選挙を行った。
その結果、衆院は自民党の福田康夫総裁が第1回投票で過半数の338票を獲得して首相に選ばれた。一方、与野党が逆転している参院は決選投票の末、民主党の小沢一郎代表を指名。
衆参の議決が異なったため、約9年ぶりに両院協議会が開催されたが、成案は得られなかった。
このため、憲法67条の規定により福田氏が第91代、58人目の首相に就任する。
9月25日17時1分配信 時事通信

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<福田内閣>官房長官に町村氏、外相には高村氏横滑り

自民党の福田康夫総裁(71)は25日午後、国会での首相指名選挙を経て第91代、58人目の首相に就任した。衆院では福田氏、与野党勢力が逆転する参院では民主党の小沢一郎代表がそれぞれの本会議で指名。憲法の規定により福田氏が最終的に指名された。
 福田氏は午後6時すぎ官邸に入り、組閣作業に着手した。安倍改造内閣の発足後間もなく、臨時国会開会中であることから、多数の閣僚が再任された。官房長官には外相だった町村信孝氏、外相には防衛相だった高村正彦氏が横滑りした。防衛相には石破茂元防衛庁長官が起用された。伊吹文明前文部科学相が自民党幹事長に就任したことに伴う後任には渡海紀三朗党政調会長代理が起用された。

退任したのは与謝野馨官房長官と伊吹氏の2人にとどまり、額賀福志郎財務相、舛添要一厚生労働相ら13閣僚は再任された。閣内横滑りは町村、高村両氏で、新任は渡海文科相と石破防衛相の2人のみとなる。皇居での首相任命式と閣僚の認証式は26日午前に行われるため、内閣の正式発足は26日になる。
総理                     福田康夫
総務                     増田寛也
法務                     鳩山邦夫
外務                     高村正彦
財務                     額賀福志郎
文部科学                   渡海紀三朗
厚生労働                   舛添要一
農林水産                   若林正俊
経済産業                   甘利 明
国土交通                   冬柴鉄三
環境                     鴨下一郎
防衛                     石破茂
官房                     町村信孝
国家公安・防災・食品安全           泉 信也
沖縄・北方、国民生活、再チャレンジ      岸田文雄
金融・行政改革・公務員制度改革        渡辺喜美
経済財政                   大田弘子
少子化対策、男女共同参画           上川陽子
(敬称略)
9月25日19時59分配信 毎日新聞

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今日から福田康夫首相の晩餐へ

新首相に福田康夫氏が就任しました。本日より福田首相の晩餐へ衣替えします。

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2007年09月24日

二橋正弘氏を内閣官房副長官事務担当に異例の再起用

自民党の福田康夫総裁は2007年9月24日、25日に予定される首相就任、福田内閣発足に伴い、事務担当の的場順三官房副長官(73)を退任させ、後任に二橋正弘・前官房副長官(65)を起用する意向を固めた。
二橋氏は自治事務次官などを経て、小泉内閣当時の2003年9月に官房副長官に就任したが、昨年9月の安倍内閣発足の際に的場氏に交代していた。
的場氏の後任候補に目された内閣府事務次官経験者の江利川毅氏が厚生労働事務次官に就いたばかりでもあり、異例の再起用となった。  
【官房副長官(事務)】
二橋正弘氏(ふたはし・まさひろ)東京大学卒。官房副長官、自治事務次官。65歳。

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2007年09月23日

自民総裁選 福田康夫氏を選出 25日に新内閣発足 

自民党総裁選は23日午後、党本部で開かれた両院議員総会で党所属国会議員と各都道府県連の代表者による投票が行われ、福田康夫元官房長官(71)が麻生太郎幹事長(67)を大差で破り、第22代総裁に選出された。
福田氏は全体の63%にあたる330票を獲得したが、麻生氏も支持基盤とされる票数を大きく上回る197票を得て善戦した。福田氏は新総裁選出を受けて24日に党三役など役員人事を決定。安倍内閣の総辞職を受けて25日に国会で第91代、58人目の首相に指名され、同日中に新内閣を発足させる。
毎日新聞

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