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2023年04月12日

本屋大賞に凪良ゆうさん 汝、星のごとく

全国の書店員の投票で「一番売りたい本」を選ぶ「2023年本屋大賞」が12日、凪良ゆうさん(50)の「汝（なんじ）、星のごとく」（講談社）に決まった。凪良さんは2020年の「流浪の月」に続き2度目の受賞。東京都内で開かれた発表会で、凪良さんは「3年前は新型コロナの緊急事態宣言と重なり、書店員の皆さんにお礼が言えなかった」と涙ながらに振り返り、「現場で応援してくれた書店員の後押しで２度目につながった」と感謝の言葉を口にした。凪良さんは大津市生まれ、京都市在住。2006年にBL(ボーイズラブ)小説でデビューした。「汝、星のごとく」は瀬戸内の島の高校で出会い、強く引かれ合った暁海と櫂が、すれ違いを繰り返しながら大人になっていく物語。本屋大賞2位は「ラブカは静かに弓を持つ」(安壇美緒著、集英社)、3位は「光のとこにいてね」(一穂ミチ著、文芸春秋)だった。時事通信/2023年4月12日15時57分

投稿者 首相の晩餐マスター : 2023年04月12日 22:17

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