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2022年11月24日

W杯、日本代表がドイツ代表に逆転勝ち 優勝4度の強豪相手に歴史的な勝利

◆カタールW杯 ▽1次リーグE組 ドイツ1-2日本(23日・ハリファ国際競技場)

【ドーハ23日=スポーツ報知W杯取材班】FIFAランキング24位の日本が同11位のドイツに劇的な逆転勝ちで白星発進を決めた。後半30分に途中出場のMF堂安が同点ゴール、同38分に同じ途中出場のFW浅野が逆転ゴール。優勝4度の強豪相手に歴史的な勝利をもぎ取った。

森保一監督は「選手たちがいい準備をしてくれた。一丸となって粘り強く戦うということをやっていくことで勝利につながった。日本でも多くの方々が我々を後押しで最後まで戦って勝つことができた。チームの総合力で、そして総力戦で戦おうということ、スタートで出た選手だけでなく途中からでた選手が試合を決める、試合をしめる、その流れで自分たちの良さを発揮する、チームを勝たせることを選手たちがやってくれた」

W杯初出場のMF久保建英、鎌田大地、前田大然、伊東純也らが先発した。先に決定機を迎えたのは日本。前半8分、鎌田が自陣で奪ってカウンターを仕掛け、右サイドの伊東がゴール前に走り込んだ前田にクロスを送った。フリーで受けた前田は左足で突き刺すも、オフサイドの判定となり、幻の先制点となった。

その後は優勝候補に何度もエリア内への進入を許し、ピンチが続く。試合が動いたのは同31分、斜めのパスに抜け出したDFラウムと対じした権田が切り返したラウムを後ろから倒してしまい、PKを与えた。これをMFギュンドアンに冷静に蹴り込まれ、先制点を献上した。

白星発進へ厳しいスタートとなったが、日本は後半から3バックに布陣を変えた。久保に代わってDF冨安健洋がピッチへ。後半12分にはDF長友からMF三笘薫、前田からFW浅野拓磨が交代して入った。浅野は積極的にゴールへと向かっていく。交代直後に伊東の右クロスに相手と競り合いながら飛び込みシュート。同16分にエリア内左からシュートを放ち、同24分にもDF酒井が頭で落としたボールをシュート。しかしいずれも枠には収まらず、ネットは揺らせない。

一方、ドイツの激しい攻撃も続く。しかし同25分には立て続けに3度浴びたシュートを権田がはじき、2点目は許さない。同28分。伊東がゴール前正面から打ったシュートをGKノイアーがはじき、こぼれ球を酒井がシュートを放ったが、これは枠の上をいく。一方的な展開が続いていたが、最後に劇的な結末が待っていた。

【日本代表スタメン】

 ▼GK 権田修一(清水)

 ▼DF 長友佑都(FC東京)、吉田麻也(シャルケ)、板倉滉(ボルシアMG)、酒井宏樹(浦和)

 ▼MF 遠藤航(シュツットガルト)、田中碧(デュッセルドルフ)、久保建英(Rソシエダード)、鎌田大地(フランクフルト)、伊東純也(スタッド・ランス)

 ▼FW 前田大然(セルティック)

 【ドイツ代表スタメン】

 ▼GK ノイアー(バイエルン)

 ▼DF ズーレ(ドルトムント)、リュディガー(Rマドリード)、シュロッターベック(ドルトムント)、ラウム(ライプチヒ)

 ▼MF キミヒ(バイエルン)、ギュンドアン(マンチェスターC)、ミュラー(バイエルン)、ムシアラ(バイエルン)、ニャブリ(バイエルン)

 ▼FW ハーバーツ(チェルシー)

投稿者 首相の晩餐マスター : 2022年11月24日 00:10

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