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2022年09月05日

古川貞二郎氏死去 87歳 官房副長官8年7カ月

村山内閣から小泉内閣までの5人の首相の下で、歴代2位となる8年7カ月にわたり事務担当の官房副長官を務めた古川貞二郎(ふるかわていじろう)氏が5日、東京都内の病院で死去した。87歳だった。2022年09月05日18時00分時事ドットコムニュース

*マスターより
古川貞二郎元官房副長官が逝去されました。当サイト開始直前の2003年9月22日までの任期でしたので当サイトでの登場は2007年12月11日「福田首相 公邸への引越しも越年」という記事の1回のみでした。記事には『かつて官房副長官として新官邸の整備計画を手がけた古川貞二郎氏は「公邸は危機管理や迎賓など公的機能も充実させてある。官邸と公邸が一体となった『新首相官邸』に整備したのだから、早いうちに入るべきだ」と指摘している。』という言葉が残っています。先日岸田文雄首相のコロナ感染でのテレワークで首相官邸が機能を発揮しましたので当たり前のことを実行していた古川氏は高く評価されるべき方だと感じました。ご冥福をお祈りします。
 

佐賀県出身。九州大法学部卒業後、長崎県庁を経て1960年に厚生省(現厚生労働省)に入り、保険局長や事務次官を歴任した。95年2月に村山内閣で事務方トップの官房副長官に就任。村山、橋本、小渕、森、小泉の5内閣で、阪神大震災の被災地復興や新首相官邸建設、中央省庁再編などに取り組んだ。
副長官を退任した後も、政府の「安全保障と防衛力に関する懇談会」や「皇室典範に関する有識者会議」の委員を務めた。
2006年に旭日大綬章を受章した。著書に「霞が関半生記 5人の総理を支えて」がある。
松野博一官房長官は5日午後の記者会見で「中央省庁再編など数多くの重要政策の実現に向けて調整に当たった。心から哀悼の意を表したい」と功績をたたえた。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2022年09月05日 23:40

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