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2021年08月08日
東京五輪が閉幕、IOC会長が閉会を宣言…国立競技場の聖火消える
東京五輪の閉会式が2021年8月8日20時から、国立競技場で行われた。17日間にわたり、205か国・地域と難民選手団の選手約1万1000人が競い合った平和の祭典が閉幕した。読売新聞オンライン
冒頭、過去最多の33競技339種目を開催した大会を映像で振り返った。
秋篠宮殿下が、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長とともに入場された後、柔道男子の金メダリスト 高藤たかとう直寿なおひさ 、競泳女子で2冠の大橋悠依ら6人が持った日の丸が入場。宝塚歌劇団が君が代を斉唱した。
さらに、選手団を旗手が先導した開会式とは異なり、各国・地域の旗手のみがまずは入場した。日本は空手男子形の金メダリスト 喜友名(きゆな)諒(31)が務めた。
その後、4つのゲートから各選手団が順次、マスクをつけて入場した。テレビカメラに笑顔を見せたり、違う国の選手と記念撮影をしたり、それぞれに式を楽しんでいた。日本選手団は、最後の方に入場。この日銀メダルを獲得したバスケットボール女子の選手や、飛び込み、卓球の選手らが笑顔で入場した。
閉会式の参加人数は、新型コロナウイルス感染予防の観点から、全体で4600人ほどに絞り込まれた。
選手団がそろうと、光の粒が五輪マークを形成。さらに、東京スカパラダイスオーケストラの演奏に乗って様々なパフォーマーが演技を披露した。緊張を強いられた競技を終えた選手らにリラックスしてもらおうという計らいだ。
7、8日に札幌市で行われた男女マラソンの表彰式や、大会海期間中に活躍したボランティアへの感謝を示すセレモニーもあった。
21時半過ぎ、五輪旗が小池都知事から、バッハ会長を経て、2024年に第33回夏季五輪を開催するパリのアンヌ・イダルゴ市長へ手渡された。
さらに映像などでパリを紹介。大会組織委の橋本会長の挨拶の後、バッハ会長が閉会を宣言した。そして22時15分頃、聖火が消えた。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2021年08月08日 23:59
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