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2020年09月13日

大坂なおみ 逆転で2年ぶり2度目の全米OP優勝。3度目のグランドスラム制覇

現地12日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会13日目。女子シングルス決勝で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦。大坂が1-6、6-3、6-3で逆転勝利し「全米オープン」2年ぶり2度目、グランドスラム通算3度目の優勝を飾った。テニスデイリー編集部 9/13(日) 7:09配信

第3セットは大坂のサービスゲームからスタート。第2セットを取り、調子が上がってきた大坂は第1、第3ゲームを危なげなくキープ。両者サービスゲームをキープした立ち上がりとなった。

そして第4ゲームで、アザレンカのダブルフォルトにより15-40と2本のブレークポイントが訪れた。1本はしのがれたが、続くラリーで我慢してアザレンカのミスを引き出した大坂がブレークに成功。「カモーン!」の大きな声がコートに響いた。

しかしブレーク直後の第5ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握られる。しかし大坂はここから一気に5ポイントを連取してピンチをしのぐ。

どんどん調子を上げ、力も良い具合に抜けてきた大坂は、第6ゲームでも2本のブレークポイントを握った。デュースまでしのがれた後、大坂は粘りを見せたがアザレンカにしのがれ、ブレークすることができなかった。

続く第7ゲームでデュースに持ち込まれ、ブレークポイントを握られた大坂。このピンチをしのぎきることができず、ブレークバックを喫してしまう。

しかし直後の第8ゲームでブレークに成功した大坂。続く第9ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった。ここを落ち着いて守った大坂が第3セットを取り、優勝を決めた。
(テニスデイリー編集部)

投稿者 首相の晩餐マスター : 2020年09月13日 10:02

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