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2018年02月14日

安倍首相、専守防衛は防衛戦略として考えれば大変厳しい

安倍晋三首相は2018年2月14日の衆議院予算委員会で、「技術の進展で脅威が及ぶ範囲は、侵攻してくる(敵国)部隊の周囲数百キロ以上に及ぶ」と述べ、自衛隊員の安全を確保したうえで対処することが可能な長射程巡航ミサイル導入の必要性を強調した。
このミサイルは事実上、敵基地攻撃への転用が可能なため、「専守防衛」との整合性が問われている。首相は「専守防衛は憲法の精神にのっとった防衛の基本方針で、今後も堅持する。敵基地攻撃については、日米の基本的な役割分担を変更することは考えていない」と述べ、政府方針に変更はないとの認識を示した。
一方で「専守防衛は防衛戦略として考えれば大変厳しい。相手からの第一撃を甘受し、国土が戦場になりかねない。先に攻撃した方が圧倒的に有利なのが現実だ」とも指摘した。

*マスターより
安倍首相は専守防衛の戦略的な難しさを真っ当に指摘しました。本気で敵国を占領する気がある場合、攻撃を真っ先に受ける可能性があるのは中枢や指揮系統、つまり首相本人や首相官邸、市ヶ谷防衛省ですので敵国が先制攻撃をためらう戦力を保持すべきという意味合いだと思いました。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2018年02月14日 23:29

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