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2014年09月07日
全米テニス錦織圭 日本勢初の決勝進出
全米オープン第13日(6日、ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)男子単準決勝で第10シードの錦織圭(24)=日清食品=が、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Đoković 27)=セルビア=を6-4、1-6、7-6、6-3で破り、日本勢初となる四大大会シングルスの決勝進出を果たした。
30度を超える気温の中、錦織が偉業を達成した。世界ランク1位のジョコビッチ相手に第1セット、第7ゲームをリターンエースでブレークするなど先取した。第2セットこそ圧倒されたが、第3セットをタイブレークに持ち込みものにした。
そして第4セット、勢いのまま第1ゲームを鋭いサーブリターンでブレイクすると、第8ゲームでは、この日最速となる195キロのサーブを放つなどギアを入れてサービスゲームをキープ。5-3で迎えた第9ゲームは、40-30からラリーを制して、ガッツポーズを決めた。
錦織は「嬉しいですね。世界ナンバー1のプレイヤーに勝って、内容も最後すごい良かった。2セット目を取られて、嫌な流れというか、彼(ジョコビッチ)の強さが出てきたと感じ始めていたので、逆転できたのが嬉しい」と喜ぶと「初めての決勝なので気持ちをしっかり持って、決勝の舞台でも芯を持って戦いたい」と意気込みを語った。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2014年09月07日 09:11
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