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2013年10月29日

ボスポラス海峡横断地下鉄の開通記念レセプション

28日=現地時間
【午後】トルコ・イスタンブールのホテル「チュラーン パレス ケンピンスキー(Ciragan Palace Kempinski)」でボスポラス海峡横断地下鉄の開通記念レセプション。宿泊先の同ホテル。

29日=現地時間
【午前】トルコ航空元機長の故オルハン・スヨルジュ氏の親族らと懇談。トプカプ宮殿(Topkapı Sarayı)視察。
【午後】同ホテルでルーマニアのポンタ首相と会談。ボスポラス海峡横断地下鉄の開通式典。


安倍晋三首相は29日午前(日本時間同日午後)、120年余り前に日本近海で遭難したトルコ軍艦「エルトゥールル号」の乗組員の子孫や、イラン・イラク戦争下にイランで孤立した邦人をテヘラン空港から救出したトルコ航空機の機長(故人)の親族らとイスタンブール市内のホテルで懇談した。
 首相は、計22人の子孫・親族らと握手や抱擁を交わし、2国間の友好の象徴となっている二つの出来事を「日トルコの絆」と強調。「この絆をさらに強いものにしていきたい」と語った。 
 首相は、和歌山県沖で沈没したエルトゥールル号の乗組員のうち69人を地元住民が救ったことを「日トルコの友情の原点」と指摘。これを題材にした日トルコ合作映画が2015年に公開されることに触れ、「(トルコの)エルドアン首相と協力し、この映画を成功させたい」と述べた。
 トルコ航空機によるテヘラン空港からの邦人救出に関しては「危険を冒して日本人を救出していただいた勇気、日本人をトルコ国民よりも優先して飛行機に乗せた寛大な対応に、国民を代表してお礼申し上げたい」と謝意を伝えた。トルコ航空元総裁のユルマズ・オラル氏は「エルトゥールル号事故における日本の奉仕の心を決して忘れていない。両国の友好関係がさらに進展することを期待する」と語った。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2013年10月29日 23:40

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