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2013年06月20日

日本、イタリア相手に3得点も逆転負け 連敗で敗退が決定 コンフェデ杯日本代表

日本代表は現地時間19日、FIFAコンフェデレーションズカップ・グループリーグ第2戦でイタリアと対戦。2点を先制しながらも逆転を許して3対4で敗れ、2連敗を喫したことでグループリーグでの敗退が決まった。

前半、イタリアを相手に主導権を握り、本田と香川のゴールで2点を奪って2対1で前半を折り返した日本だったが、立ち上がりの50分、吉田のミスからエリア内でボールを奪われ決定機を招くと、内田のオウンゴールで追い付かれる。さらに直後の52分には長谷部がエリア内でハンドを犯してPKを献上。これをバロテッリに決められ、後半開始わずか7分で逆転を許した。

リードを奪ったことで守備を固めたイタリアに対し、日本はボールは回させてもらえるものの決定機を作るまでには至らない。それでも、迎えた69分、右サイドでFKを得ると、遠藤のキックに岡崎がニアを合わせ、3対3と試合を振り出しに戻した。

グループリーグ突破のためには勝ち点3が欲しい日本は、75分には吉田のオーバーラップから長谷部が強烈なミドルを放ったが、惜しくも枠外。さらに82分には決定的なチャンスを迎えたが、岡崎のシュートはポスト、こぼれ球を狙った香川のシュートもクロスバーに弾かれた。このまま一気に勝ち越したい日本だったが、86分、DFラインのギャップを突かれマルキージオに抜け出されると、ジョヴィンコに決められ痛恨の4失点目。直後に吉田がネットを揺らしたが、無情にもオフサイドの判定で同点ゴールとはならず。猛攻も及ばず惜しくも敗れ、残念ながらグループリーグでの敗退が決まった。

=以下、日本代表先発メンバー=

川島永嗣;今野泰幸、内田篤人(73分:酒井宏樹)、吉田麻也、長友佑都、遠藤保仁、長谷部誠(92+分:中村憲剛)、本田圭佑、岡崎慎司、香川真司、前田遼一(79分:ハーフナー・マイク)

投稿者 首相の晩餐マスター : 2013年06月20日 09:03

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