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2012年12月26日

野田内閣が総辞職 民主政権、1198日で幕

野田内閣は26日午前の臨時閣議で総辞職した。野田佳彦首相の在職期間は482日間で、戦後の歴代首相33人中19番目。
2009年9月16日にスタートした民主党を中心とする連立政権は、鳩山、菅、野田の3内閣にわたって続いた。しかし、先の衆院選で同党が壊滅的敗北を喫したことにより、1198日で幕を閉じた。

野田氏は「『決められない政治』からの脱却」を唱え、社会保障と税の一体改革に関する自民、公明両党との3党合意を主導。民主党から小沢一郎氏ら増税反対派が大量に離党する中、悲願だった消費増税関連法の成立にこぎ着けた。
 一方で、関連法成立と引き換えに、野田氏は自公両党に「近いうち」の衆院解散を約束。年内解散に踏み切ったものの、16日投開票の衆院選で惨敗し、民主党代表を辞任した。第1次安倍内閣以降、首相が毎年代わる流れを断ち切ることはできなかった。
 外交面でも、沖縄県・尖閣諸島の国有化に中国が猛反発。日系企業が襲撃されるなど、日中関係は緊張した。中国公船が尖閣周辺を領海侵犯するケースが常態化しており、次期政権にも重い課題となる。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2012年12月26日 10:45

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