日本は前半開始から圧倒的にボールを支配するものの、チャンスを作ることができない。
前半22分に香川のスルーパスを受けた岡崎がシュートを放つも、ゴールバーをたたき、決定機は生かせず。
その後も攻めあぐねた日本は先制点を奪えないまま、0-0でハーフタイムを迎えた。

後半の立ち上がりも攻勢をかけた日本だったが、後半9分、カウンターからウズベキスタンに先制を許してしまう。
なんとか追い付きたい日本は乾貴士、李忠成を立て続けに投入する。
その乾がドリブル突破を仕掛けて打開を図るも、ウズベキスタンのチェックに遭いシュートには至らず。
その後も日本は素早いパス回しからたびたびゴール前に迫ったが、結局同点ゴールは奪えぬまま、0-1で敗れた。
デビューが期待された宮市は出場機会がなかった。

この結果、すでに3次予選突破を決めていた両チームだったが、勝ったウズベキスタンがグループ首位を守り切り、日本は3勝1分け2敗、勝ち点10の2位で最終予選に進むこととなった。
日本は次戦、6月3日から行われる最終予選に臨む。

＜日本代表メンバー＞

ＧＫ：1 川島永嗣
ＤＦ：5 長友佑都→3 駒野友一（後半39分）、6 内田篤人、15 今野泰幸、20 吉田麻也
ＭＦ：7 遠藤保仁、10 香川真司、17 長谷部誠(Cap)
ＦＷ：8 藤本淳吾→21 乾貴士（後半15分）、9 岡崎慎司、16 ハーフナー・マイク→19 李忠成（後半21分）

サブ：12 西川周作、23 山本海人、2 伊野波雅彦、4 栗原勇蔵、22 槙野智章、13 細貝萌、14 中村憲剛、18 増田誓志、11 宮市亮