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2011年09月19日

東京都大田区と横浜市で工場を視察

9時16分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。43分、東京・千鳥の金属加工会社「ダイヤ精機」。手塚仁雄首相補佐官同行。45分、同社を視察。鈴木正徳中小企業庁長官同席。

今回の視察は、円高の影響で工場の海外移転を検討する企業が増える中、厳しい経営を迫られている企業の実態を把握する狙いがあり、メッキ加工メーカーの他、午後には自動車生産工場も視察する。

ダイヤ精機の視察で、野田首相は、1000分の1ミリ単位の研磨を手作業で行う姿に感心すると同時に、職人の技術継承が課題との説明にうなずいていた。視察後、「直木賞受賞作の『下町ロケット』、大田区の工場を見て、日本経済を支えている現場を見まして、リアリティーをもって、こういう人たちをしっかりと、あるいはこういう仕事を支えていかなければならないということを実感した」
「今回は技術を拝見しましたが、技術を持った中小企業をどう研究開発からサポートするかを含めて検討したい。大手が海外に行くと、残った中小企業は困るので、円高対策に取り組み、産業の空洞化は本当に必死に食い止めないといけないと思っています」と話した。

さらに、「中小企業の資金繰りへの支援に取り組みたい」と述べ、11年度第3次補正予算案には中小企業対策を盛り込む考えを強調した。

下町ロケット

10時41分、東京・京浜島の自動車部品製造会社「新日東電化」。44分、同社を視察。鈴木長官同席。11時8分、報道各社のインタビュー。13分、ダイヤ精機の諏訪貴子社長、新日東電化の佐藤富幸社長らと意見交換。昼食。12時51分、横浜市神奈川区の日産自動車横浜工場。53分、同工場を視察。城島光力民主党幹事長代理、斎藤勁官房副長官、経産省の上田製造産業局長同行。13時50分、同社のカルロス・ゴーン社長、志賀俊之最高執行責任者らと意見交換しました。

「企業の直面している最大の課題は非現実的な円高です」(日産自動車 カルロス・ゴーン社長)
「必要なときには断固たる措置を取るなどを含めて、パッケージとしての円高対策をしっかり講じていかなければいけない」(野田首相)

14時45分、報道各社のインタビュー。15時31分、衆院議員宿舎。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2011年09月19日 23:05

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