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2011年09月12日
鉢呂前経産相の後任に枝野前官房長官が内定
福島第一原子力発電所事故の現場周辺を「死の町」などと表現した一連の言動の責任を取って辞任した鉢呂吉雄前経済産業相の後任に、枝野幸男前官房長官の起用が内定した。
臨時国会の召集を13日に控え、野田首相は12日中に鉢呂前経産相の後任を正式に決定する考え。
野田首相は後任人事について、原発事故の発生直後から対応し、説明能力に定評がある枝野氏の起用を軸に調整を進めていた。
関係者によると、野田首相は11日夜、枝野氏に電話で直接、就任を要請し、枝野氏もこれを受け入れたという。
「事業仕分け」の力 枝野 幸男(著
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藤村修官房長官は12日午前の会見で、「(野田首相は後任の経産相を)特に福島の問題についても、他の復興相や、あるいは原発相とともにしっかりと取り組んでいただく方という風にお考えになっていると拝察している」と述べた。
被災地への配慮を欠いた言葉による鉢呂前経産相の辞任は、野田政権にとって大きな痛手となっており、野田首相は、枝野氏の起用で政権のダメージを最小限に抑えたい考え。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2011年09月12日 23:39
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