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2011年09月10日

鉢呂吉雄経済産業相辞任

鉢呂吉雄経済産業相(63)は10日夜、東京電力福島第一原子力発電所事故を巡る不適切な言動の責任をとって野田首相に辞意を伝え、首相も了承した。野田政権としてこの問題の早期幕引きを図った形だが、自民党は首相の任命責任を追及する方針を変えておらず、今月2日に発足したばかりの政権には出だしから手痛い打撃となった。

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政府は10日夜の持ち回り閣議で、鉢呂氏の辞任を11日付で了承し、経産相の臨時代理に藤村官房長官を充てることを決めた。

鉢呂氏は9日の記者会見で、原発周辺の自治体を「人っ子一人いない。まさに死のまち」と表現し、その日のうちに謝罪した。

さらに、原発周辺自治体の視察から帰京した8日夜、着ていた防災服の袖を取材記者にこすりつけるしぐさをし、「ほら、放射能」と発言した。

これを受け、野田首相は10日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で鉢呂氏と会い、事情を聞いた。鉢呂氏はこの場で、原子力行政を所管する閣僚として、自らの言動の責任を取って辞任する考えを示し、首相もこれを受け入れた。鉢呂氏はこの後、経産省で記者会見し、辞任の理由について「一連の発言で国民、福島県民に大きな不信を抱かせた。これに尽きる」と述べ、陳謝した。

「死のまち」と表現したことに関しては「福島県民を逆なでするような言葉だった」と述べ、放射能を巡る8日夜の記者とのやりとりも、「不信を抱かせる言動ととらえられた。そう受け取られたならば、許されないと判断した」と語った。辞任は、10日午後、神奈川県相模原市での工場視察から都内に戻る車中で決断したことも明らかにした。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2011年09月10日 23:34

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