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2010年09月01日

アルベルト・ザッケローニ新監督 本田エースでW杯8強狙う

本田をエースに“ザックジャパン”がW杯8強を目指す。日本代表新監督のアルベルト・ザッケローニ氏(57)が、古巣ACミランに獲得を勧めるほどMF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)を高く評価していることが分かった。

31日に都内のホテルで就任会見を開いた指揮官は「美しく、これが日本だと言われるチームをつくりたい」と宣言。本田をチームの中心に、2014年W杯ブラジル大会では南アフリカ大会の16強を超える成績を狙う。

報道陣350人、テレビカメラ27台が集まった注目の就任会見。無数のフラッシュを浴びて会見場に現れた日本代表初のイタリア人監督は、柔らかな笑みを浮かべて口を開いた。
9月1日7時1分配信 スポニチアネックス

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「日本代表の監督になってとても光栄。日本代表という重要なチームで指揮するチャンスを与えてくれたことに感謝している」

静かに言葉を選ぶように第一声を発したザッケローニ新監督だったが、求める代表選手像に話題が及ぶと、きっぱりと言い切った。「代表選手は世界で日本サッカーの真の姿を見せなければならない。だから、選手には私についてきてくれる忠誠心を求めたい。私は日本代表でプレーすることに誇りを持った選手を選ぶ」。“ザックジャパン”に名を連ねるためには、忠誠心とプライドが必要なことを強調した。

それでも、新監督が作るチームの中心に、本田が君臨するのは間違いない。この日の会見では選手個人の名前は挙げなかったが、ミーティングでは「個人の名前もいろいろ言っている」と日本サッカー協会の原博実強化担当・技術委員長。
ビッグクラブで活躍できると確信する本田を高く評価し、自身が指揮を執れない4日のパラグアイ戦(日産ス)からエースに指名することが濃厚だ。

来月8日のアルゼンチン戦(埼玉)からチームを指揮。最初の目標は来年1月のアジア杯(カタール)となるが「日本は現在、アジアだけでなく世界で認められた存在。だから、アジア杯では絶対に主役を演じないといけない」と優勝を宣言。また、4年後のW杯ブラジル大会に関しては「世界から注目されるW杯には、日本は絶対出場しなければならない。あと4年、さらに強化して、ベスト16を超すような成績を残さないといけない」と8強を目標に掲げた。

3-4-3をベースとした攻撃的サッカーのイメージが強いザッケローニ監督だが、日本代表については「攻撃と同時にしっかり守れるように、バランスを重要視する」と攻守に一体感のある戦術を導入するという。さらに、サポーターへの約束を問われると「美しく、“これが日本だ”というサッカーを見せられるチームをつくりたい」と誓った。本田を中心に展開する美しいサッカーでW杯8強へ。新監督が日本で開いた最初の会見は、意欲と自信に満ちあふれるものだった。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2010年09月01日 08:57

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