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2009年10月28日

護衛艦「くらま」とコンテナ船関門海峡で衝突 炎上

2009年10月27日20時ごろ、山口県下関市と北九州市の間にある関門海峡で、海上自衛隊第2護衛隊(長崎県佐世保基地)所属の護衛艦くらま(5200トン)と、韓国籍のコンテナ船カリナ・スター(7400トン)が衝突、くらまは艦首部分が大きく破損し、炎上した。
間もなくほぼ鎮火したが、くらまの乗組員3人が軽傷。コンテナ船側にけが人はいなかった。
門司海上保安部は業務上過失往来危険容疑を念頭に捜査を進める。

【護衛艦「くらま」はしらね型護衛艦の2番艦】

政府は27日夜、首相官邸に情報連絡室を設置。北沢俊美防衛相は記者会見で「極めて遺憾」と陳謝、榛葉賀津也防衛副大臣を現地に派遣した。海上自衛隊は事故調査委員会を設置した。
 第7管区海上保安本部(北九州)によると、くらまは衝突後、海峡内を漂流したが、その後自力航行で門司港の岸壁付近へ向かった。
 防衛省によると、くらまの艦首とコンテナ船の右舷側の船首付近が衝突したとみられる。コンテナ船は右舷のいかりの下付近に穴があいた。北沢防衛相は会見で、くらまの艦首にあるペンキ缶の倉庫付近が燃えた可能性があるとの見方を示した。
 くらまは西へ、コンテナ船は東へ向かっていたとみられる。関門海峡に適用される港則法は、擦れ違う際は設定された航路の右側を航行することを義務付けている。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2009年10月28日 09:21

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