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2009年05月27日

岡田ジャパン4発快勝! 岡崎が2得点の活躍!! キリンカップサッカー2009

5月27日、キリンカップサッカー2009の第1戦で日本はチリと対戦し、岡崎慎司の2得点の活躍などにより、4対0で快勝した。

ケガ人が続出し、海外組合流のタイミングの問題もあった日本。先発メンバーでは、最前線に玉田圭司が張り、その後に岡崎、中村憲剛、本田圭佑の3人が入る形となり、遠藤保仁、長谷部誠が中盤の底を務めた。また、田中マルクス闘莉王を欠く守備陣は、中澤佑二と阿部勇樹が中央に位置し、今野泰幸が左サイド、駒野友一が右サイド、GKには楢崎正剛が入った。
5月27日22時25分配信 ISM

 

序盤から攻勢に出た日本は、開始20分に前線で岡崎が粘ってつなぐと、これを受けた本田圭佑(VVV/オランダ)が思い切ったロングシュートを放つ。強烈なシュートをGKが弾くと、素早い動き出しでこぼれ球のチャンスを窺っていた岡崎が至近距離から押し込み、先制に成功する。

さらにその4分後、日本は自陣でボールを奪い返して鋭いカウンターを披露すると、猛烈な勢いでオーバーラップしてきたDF中澤佑二が、ゴール前に絶妙なスルーパスを供給。これを受けた岡崎が右足で巧みにシュートを流し込んで追加点。39分には、足を傷めた玉田に代えて18歳の山田直輝をデビューさせた日本は、2点をリードして前半を終える。

さらに日本は後半7分、CKから阿部が打点の高いヘッドを豪快にねじ込み、3対0。ここからチリに猛攻を受け、自陣ゴール前に釘付けにされる時間帯もあったが、中澤を中心とする守備陣がなんとか相手の攻撃を跳ね返す。

すると迎えた後半ロスタイム、期待の新鋭・山田からのラストパスを受けた今季オランダ2部リーグMVPの本田が左足で華麗なダメ押し弾を決める。日本は押し込まれる場面もあったものの、スコアでは4対0とチリを圧倒して、キリンカップの初戦を白星で飾った。

なお、日本は31日にキリンカップ2009の第3戦でベルギーと対戦。6月には2010年W杯アジア最終予選のラスト3試合で、ウズベキスタン(6月6日)、カタール(同10日)、オーストラリア(同17日)と本大会出場権をかけて激突する。

=以下、日本代表出場メンバー=

楢崎正剛;中澤佑二、駒野友一、今野泰幸、遠藤保仁(61分:橋本英郎)、中村憲剛(83分:香川真司)、阿部勇樹、長谷部誠(78分:山口智)、本田圭佑、玉田圭司(39分:山田直輝)、岡崎慎司(71分:矢野貴章) .

投稿者 首相の晩餐マスター : 2009年05月27日 23:06

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