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2008年08月13日

五輪フェンシング 太田雄貴が銀…日本勢初のメダル

【北京・小坂大】北京五輪第6日の13日、フェンシングの男子フルーレ個人で、太田雄貴(京都ク)が銀メダルを獲得した。決勝では昨年の世界選手権銅メダリスト、ベンヤミン・クライブリンク(ドイツ)に9−15で敗れたが、日本フェンシング界として初のメダルを獲得した。

太田は準々決勝で世界ランキング1位のペーター・ヨピッヒ(ドイツ)を15−12で降し、準決勝でも前回アテネ五輪の銀メダリスト、サルバトーレ・サンツォ(イタリア)に15−14で勝利するなど、強豪を次々と破って日本に歴史的メダルをもたらした。

日本は64年東京五輪の男子フルーレ団体の4位が過去最高の成績。今大会の女子フルーレ個人に出場した菅原智恵子(宮城ク)の7位を含め、4回の入賞しかなかった。

太田は滋賀県出身の22歳。京都・平安高(現・龍谷大平安高)時代に全国高校総体で史上初の3連覇を果たし、04年アテネ五輪では9位。同志社大を出て現在は競技に専念している。

フルーレ
エペ、サーブル、フルーレの3種に分かれるフェンシングの中で、相手のすきを狙った突きや、相手の突きを払っての反撃など最も基本が凝縮されているといわれる。全身への突きが認められたエペ、頭部を含めて上半身への突きと切りつけを有効とするサーブルに比べ、最も範囲の狭い胴体への突きのみが有効。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2008年08月13日 23:59

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