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2008年03月11日
日本初の有人宇宙施設「きぼう」が宇宙へ
【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=安田幸一】米航空宇宙局(NASA)は、米東部時間11日午前2時28分(日本時間15時28分)、土井隆雄さん(53)ら7人の宇宙飛行士と、日本初の有人宇宙施設「きぼう」の「船内保管室」を乗せた米スペースシャトル「エンデバー」をケネディ宇宙センターから打ち上げた。
3月11日15時34分配信 読売新聞
■宇宙の夢を語る本|宇宙からの帰還 (立花 隆氏著)|宇宙の目で日本を読む|弾丸より速く-超音速飛行への挑戦(DVD)|ディスカバリーチャンネル スペース・シャトル 発射までの舞台裏|
シャトルは打ち上げから約8分50秒後に外部燃料タンクを切り離し、約45分後に地球を周回する軌道に到達した。NASAは「打ち上げは成功した」と発表した。
土井さんは1997年に続き2回目のシャトルの搭乗。今回はきぼうの施設を初めて国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けるのが最大の任務。
NASAによると、エンデバーの飛行は順調。打ち上げ約2時間後には、きぼうを格納した貨物室のドアが開き、設置に向けての作業が進んでいる。土井さんのロボットアームの操作で、打ち上げ時の損傷がないか検査した後、ドッキングなどの作業に移る。
設置作業はドッキング後の飛行4日目に開始する。シャトルのロボットアームを操作して、貨物室から船内保管室を取り出し、約2時間かけてISSの「ハーモニー」という施設に取り付ける。
土井さんはその後、船内保管室の電源を入れ、空気が供給されたことを確かめた後、室内の浮遊物から顔を保護するゴーグルと医療用のマスクを装着して入室。日本初の有人宇宙施設に日本人が初めて入る、宇宙開発史に残る記念すべき瞬間となる。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2008年03月11日 23:41
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