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2008年03月27日
<全日空>三菱重工の国産ジェット機三菱リージョナルジェット(MRJ)25機の購入決める
全日本空輸(ANA)は27日、三菱重工業が開発している国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を購入すると発表した。10機の予約発注権を含む計25機を調達する。これを受け、三菱重工は28日にも事業化を正式決定する見込みで、プロペラ機「YS11」以来、約40年ぶりの国産旅客機事業が始動する。
3月27日20時56分配信 毎日新聞
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MRJの発注を表明したのはANAが初めて。86~96人乗りの「MRJ90」を2013年から順次導入し、主に地方都市同士を結ぶ路線に就航させる。
ANAは1月に新機種選定委員会を設置。ブラジルのエンブラエル機を比較対象に、座席数90~100の小型機導入を検討してきた。その結果、MRJが燃費効率に優れ、低騒音や二酸化炭素の排出量も少ないと評価。三菱重工から長期間、部品の供給が受けられるなど、維持管理面も他機に勝ると判断した。
現在、24機を保有している米ボーイングの「B737-500」より燃費効率は約40%改善し15機を運用した場合で比較すると年約50億円の経費削減が見込めるという。
MRJの実機完成はこれからで、新機種選定委メンバーの岡田晃執行役員は「実績がないのは事実だが、三菱重工を信頼している。選定は公明正大に行った」と述べた。日本航空(JAL)は検討対象としつつも、購入判断を留保している。【後藤逸郎】
投稿者 首相の晩餐マスター : 2008年03月27日 23:01
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