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2008年02月25日

<天皇陛下>骨粗しょう症の可能性 公務など負担軽減へ

宮内庁は、天皇陛下が骨の密度が低くなる骨粗しょう症になる可能性が出てきたことから、公務や宮中祭祀(さいし)の一部見直しなど負担を軽減していく方針を決めた。陛下の症状は、1月26日に東大付属病院(東京都文京区)であった前立腺がん摘出手術5年後の検査で分かったという。
2月25日11時10分配信 毎日新聞

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宮内庁などによると、骨粗しょう症の可能性があることは、「骨密度」の検査で判明した。74歳の陛下と同年代の人と比べると、骨の密度は8割前後になっているという。陛下はがん細胞の活性化を抑えるホルモン療法をしており、関係者によると、それによってPSA(血液中の腫瘍マーカー)の値は正常に保たれているが、副作用として骨の密度が低くなる傾向がある。

宮内庁は、公務の見直しのほか、運動や食生活などでも対応を図っていきたいとしている。【真鍋光之】

投稿者 首相の晩餐マスター : 2008年02月25日 23:53

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