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2007年10月31日

自民・民主の大連立可能性、首相が慎重姿勢

福田首相は10月31日昼、自民、民主両党による大連立が民主党の小沢代表との党首会談で話題になったかどうかについて、「そこまで至らなかった」と述べた。

そのうえで、両党の大連立の可能性について「頭の中では何でも出来るが、現実社会の問題としてはどうか。考えるのは自由だが、実行可能なことを考えてもらわないといけない」と述べ、慎重な姿勢を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
10月31日14時58分配信 読売新聞

これに関連して、町村官房長官は同日午前の記者会見で「(大連立が)絶対にないと断定するつもりはないが、各国の政治構造の成り立ちの違いを無視し、『大連立、大連立』というのはどうか」と述べた。

公明党の北側幹事長も記者会見で、「衆院小選挙区で一人だけを選ぶ今の選挙制度の下では、(大連立は)現実的には容易ではないのではないか」と述べ、現行の選挙制度では難しいとの見方を示した。
最終更新:10月31日14時58分

投稿者 首相の晩餐マスター : 2007年10月31日 15:28

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