« メジャーリーグ レッドソックスがワールドシリーズ制覇!松坂、岡島も貢献 | 表紙へ戻る | サッカー ワールドカップ(W杯)64年ぶり多難のブラジル開催 »

2007年10月30日

<自民・民主党首会談>小沢代表が対テロ新法反対伝える

福田康夫首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表の初の党首会談が30日午前10時から、国会内で行われた。
インド洋での海上自衛隊による給油活動が11月1日に期限切れを迎えることから、首相は新テロ特措法案の今国会成立に向け、小沢氏に理解と協力を呼びかけたが、小沢氏は「一般論として協力できることは協力するが、特措法は認められない」と述べ、反対する意向を伝えた。
首相は小沢氏に週末の再度の会談を要請、小沢氏も了承した。

会談の冒頭は自民党から伊吹文明幹事長、大島理森国対委員長、民主党から鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国対委員長が同席したが、その後退席。約80分の会談は大部分が二人だけのさしの形式で行われた。

首相は参院で与野党が逆転した「ねじれ国会」に言及したうえで小沢氏に「特措法に賛成してほしい」と呼びかけたが、小沢氏は「原理原則がある」と反論。自衛隊派遣は国連の平和活動の枠内であることが必要と強調し、譲らなかった。

会談後、首相は記者団に対し「きょうのところはまとまらなかった。きょう話したことを引き続きやっていこう、ということになった」と語った。

小沢氏は記者団に「特措法について、私たちの主張を明確に申し上げた。その点については平行線」と説明。年金問題についても協議したことを明かした。会期延長問題や衆院解散については「そういう類のことは話していない」と否定した。

会談は首相から呼びかけたものだが、自民党内では会談に先立ち小沢氏に対する警戒感が強まった。伊吹幹事長は30日朝の臨時役員会の席上、大島国対委員長とともに首相に「小沢氏との党首会談を1対1で行うべきではない」と伝えたことを明らかにした。伊吹氏は党首会談直前にも首相に面会を求め、仮に小沢氏が衆院の解散・総選挙や大連立を打診しても拒否するよう、首相に念押しした。【中川佳昭】

毎日新聞 最終更新:10月30日12時18分

投稿者 首相の晩餐マスター : 2007年10月30日 12:38

にほんブログ村に参加しています。記事が役に立ったらクリックしていただくと嬉しいです。
にほんブログ村 グルメブログ 食いしん坊へ にほんブログ村 政治ブログ 議員応援・議員批判へ

  

このエントリーのトラックバックURL:http://premier.oops.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/623






Copyright © premier.oops.jp All Rights Reserved.