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2007年08月07日
民主党 小沢代表、新党日本代表の田中康夫氏にも参加を打診
民主党の小沢一郎代表が、新党日本代表の田中康夫参院議員に、参院での統一会派結成を打診していたことが六日分かった。
小沢氏は単独会派での参院過半数(百二十二人)を目指し、今月末召集予定の臨時国会までに民主党(所属百十人)と国民新党(同四人)、新党日本(同一人)に無所属議員を加えた統一会派結成を模索しているもようだ。
両党の複数の関係者によると、小沢氏は二日に田中氏と都内で会談。政策によっては共産党と一致できない可能性があることなどを挙げ、無所属議員も含めた統一会派結成の必要性を訴えた。田中氏は条件をいくつか提示、前向きに検討する考えを示したという。
小沢氏は国民新党幹部に統一会派結成を既に打診。野党系無所属議員のうち三人は会派「民主党・新緑風会」入りした。ただ、参院選選挙区の一部で共闘した社民党は「統一会派の打診は受けていない」(幹部)としており、反発する可能性もありそうだ。
田中氏は選挙戦で、既成政党とは異なった独自の政治活動を行うと訴えていたが、新党日本は参院選前に荒井広幸参院議員らが事実上離党、現在国会議員は田中氏一人となっている。国会での活動にも制約があるため、今月末に召集予定の臨時国会に向け検討する考えを示したとみられている。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2007年08月07日 23:59
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