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2007年03月24日

巻や高原のゴールで日本勝利 日本2-0でペルー降す 国際親善試合

サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2007は3月24日、横浜市の日産スタジアムで行われ、日本は2-0でペルーを降した。中村俊(セルティック)、高原(フランクフルト)の欧州組を迎えての今年の初戦を白星で飾り、オシム監督就任後の日本の国際Aマッチ通算成績は6勝2敗となった。3月の国際サッカー連盟ランキングはペルーの70位に対し、日本は42位。

▽日本・中村俊 (FKで)いいボールを入れることだけ心がけた。今日、合流3日目で、いろんな選手が合わせてくれて助けられたのが大きい。
▽日本・高原 新メンバーで初めて試合ができてよかった。細かいところはもっと直さないといけない。当たり前のことを全員ができたときに、初めて一歩が踏み出せるのではないか。

◇欧州組が存在感、国内組も自信
 中村俊のセットプレーを起点に高原がゴール。オシム体制下で初めて加わった2人の欧州組が、期待通りに存在感を示した。だが、それ以上に収穫だったのは、欧州組に刺激を受けた国内組が自信に満ちあふれたプレーを見せたことだ。

 まずは前半15分。右サイドでキープした中村俊を加地が追い越す。パスを受けた加地は再びボールを中村俊へ。この間に鈴木がDF裏に抜け出し、中村俊のスルーパスを引き出した。「ボールをしっかり回して、サイドバックのオーバーラップを促したい」と話していた中村俊の狙い通りのプレーだった。
 23分には高原がハーフウエーライン付近でボールをもらうと、左サイドでフリーだった駒野にロングパス。駒野はためらうことなくドリブルで攻め上がり、ゴール前に戻った高原にクロスを合わせようとした。
 いずれの場面でもラストパスの呼吸が合わず、シュートまで至らなかったが、後方からの飛び出しで数的優位を作り、好機に結び付ける明確な意図が見えた。オシム監督が描く、攻めの形を体現したと言える。
 オシム監督は、欧州組と国内組の関係について「両方が競争相手という意識が必要」と話したことがある。まだ意思疎通が十分でないなど課題は多い。だが、精度面の問題は経験を積むことで埋まっていくはずだ。【仁瓶和弥】(毎日新聞)

投稿者 首相の晩餐マスター : 2007年03月24日 23:00

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