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2007年01月21日
宮崎知事選挙 そのまんま東氏が初当選
宮崎県の官製談合事件で前知事の安藤忠恕(ただひろ)被告（65）が辞職したことに伴う出直し知事選挙は21日投開票され、無所属新人で元タレントのそのまんま東氏(49)＝本名・東国原(ひがしこくばる)英夫＝が初当選した。高い知名度のある東氏は無党派層や若年層などから幅広い支持を集め、前林野庁長官の川村秀三郎氏(57)ら新人4人に圧勝した。県民は行政・政治経験のない東氏に県政刷新を託し、事件で指摘された官民癒着や「しがらみ」からの決別を強く求めた。1月21日21時12分配信 毎日新聞
事件では競売入札妨害罪で起訴された安藤前知事を含め、県幹部７人が逮捕された。知事選挙では入札制度の改善や県政刷新のあり方が争点となり、投票率は64.85%(前回59.34%)だった。宮崎知事選挙で投票率が60%を超えたのは28年ぶり。東国原氏は21日夜、「宮崎県の夜明け、スタートの第一歩。大変な重責をひしひしと感じている」と決意を語った。同県都城市出身の東国原氏は「しがらみのない政治ができるのは自分だけ」と清新さを強調し、同級生らが草の根運動を展開。「宮崎のセールスマンとなって全国に売り込む」と訴えた。
投稿者 首相の晩餐マスター : 2007年01月21日 23:31
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