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2006年11月26日

カズ来季40歳J1、横浜FC初昇格導いた…J2第51節

スポーツ報知
◆J2第51節 鳥栖0-1横浜C(26日、鳥栖) カズ“不惑”でJ1復帰!
横浜Cが来季のJ1初昇格、そして初のJ2優勝を果たした。横浜Cは敵地で鳥栖に1-0で快勝。神戸が引き分け、柏が札幌に敗れたため、12月2日の最終節を残して、2位・神戸との勝ち点差を4とし、栄冠を手にした。昨年7月に神戸から移籍したFW三浦知良(39)は、ジーコらに続いて4人目の40歳J1フィールドプレーヤーとなる。

バス最後尾。“キング席”に腰掛けたカズは、驚きを隠せなかった。14時開始の鳥栖戦に勝利し、試合直後に会場を出る。同4時開始の2位神戸と3位柏の試合の経過を、携帯電話の情報サイトで逐一確認。朗報を車内で聞いた福岡空港で、約200人のサポーターが泣きながらカズの名前を叫んでいた。

 「素直にうれしい。ひとつの形として結果を出せた。チームを立ち上げてここまで来た人は、本当にうれしかったと思う。その人たちに本当におめでとうと言いたい」市民球団としてスタートしたチームを応援し続けたサポーターに、心からの言葉を贈ったカズ。帰ってきた羽田空港でも待っていたサポーターに、カズは笑顔で手を振った。

 神戸からJ2の横浜Cに挑戦の場を移したのは昨年7月だった。日本サッカー界の象徴に壁を感じる選手たちを、自ら食事に誘った。「ぼくはカズさんのビデオで育ちました」という若手選手に語りかけ、コミュニケーションを図った。

 「35歳以上が3人もいる(カズ、小村、山口)。その中で戦い抜いた。サッカーの奥深さを伝えられたんじゃないかな」。“闘将”となってチームを引っ張ってきたわけではない。「僕は僕のペースでやった」毎日の体調管理には余念がなかった。横浜Cのトレーナーは「4、5年の間、自己管理をしてきて、本当は今季くらいから手応えを得ているのではないか」と話す。「関節は強いが、筋力などは並の選手と同じ。高い心肺機能は鍛えられたもの」。尽きないサッカーへの情熱が生む継続力がパワーの源だ。

 来年2月には40歳になる。1年半ぶりのJ1。「精神的な支柱。来年も同じ役割を担ってもらいたい」とチーム関係者は監督補佐兼選手としての立場を再要請するつもり。カズは「来年については時間がたってから考えたい」と話し、監督補佐については、受けるかどうかは微妙だ。しかし現役でいることは間違いない。「来年は40歳。楽しみですね、どんな40になるか」カズの目は輝きを増した。

横浜FC 正式名称は横浜フリエスポーツクラブ。1998年、横浜Fと横浜Mの合併、吸収騒動のさなかで市民クラブを目指し、同年12月に創立。99年にチーム名を横浜FCに改称し、準会員としてJFLに参加。奥寺康彦氏がGMに就任。2001年にJ2に参加。クラブカラーは白、水色、青。ホームタウンは神奈川県横浜市。本拠地は横浜市三ツ沢公園球技場(収容1万5046人)。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2006年11月26日 23:58

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