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2006年07月10日

<W杯決勝>イタリア、PK戦制し24年ぶり優勝

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は第25日の7月9日午後8時(日本時間10日午前3時)、ベルリンで決勝のイタリア-フランス戦が行われ、イタリアが1-1のまま迎えたPK戦を5-3で制し、この結果、“アッズーリ(イタリア代表の愛称)”が24年ぶり4回目の優勝を果たした。優勝回数はブラジルの5回に次ぐ単独2位。

現役最後の試合に臨んだジダン(レアルマドリード)のPKでフランスが前半7分に先制すると、イタリアが同19分にピルロ(ACミラン)の右CKをマテラッツィ(インテル)が頭で合わせて追い付く展開。
後半からは動きの量で上回るフランスが優勢に進めたが、延長後半5分、フランスに予期せぬ事態が訪れる。
競り合い後にマテラッツィと言い合いになったジダンが頭突きをし、レッドカードで退場処分に。
流れを失ったまま迎えたPK戦で、後攻のフランスは2人目のトレゼゲ(ユヴェントス)が失敗。
4人目まで成功していたイタリアは、5人目のグロッソも確実に決め、24年ぶりにW杯を制した。

ロイター通信によれば、イタリア代表のリッピ監督は試合後に「選手たちに感謝しなければ。私の人生のなかで最高の瞬間だよ」とコメント。「選手たちは気持ちを切らさずにこれ以上ないスピリットを見せてくれた」と続け、歓喜の表情を浮かべた。
一方、敗れたフランスのドメネク監督は「ジダンが退場となったときにゲームは終わった」と、力なく試合を振り返った。

なお、2006年W杯はこの試合をもって全日程を終了。
得点王の栄誉にはドイツ代表FWクローゼ(ヴェルダー・ブレーメン)が5得点で輝いている。

投稿者 首相の晩餐マスター : 2006年07月10日 08:33

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